年収経験者向け

施工管理の年収、現実はいくら?経験年数×資格×企業規模別データ完全版

監修

建設採用センター 編集部

建設業界の採用支援に特化したプロフェッショナルチーム。施工管理技士・キャリアコンサルタント在籍。

この記事のデータは全部「出典あり」

施工管理の年収記事はネットに山ほどある。でも出典が曖昧なものばっかり。

この記事では全部、公的データがベースです。

厚労省jobtag、賃金構造基本統計調査(令和6年)、各社の有価証券報告書(2025年3月期)、一般職業紹介状況(2025年1月)。推定値を使うところは明記してます。

結論:施工管理の平均年収は632万円

厚労省jobtag(職業情報提供サイト)のデータです。

施工管理の年収(厚労省jobtag)

厚労省jobtag・国税庁 民間給与実態統計調査

日本の平均年収460万円と比べて37〜40%高い

ただし「平均」はベテランに引っ張られた数字。年齢・経験で全然違います。

経験年数で年収はこう変わる

注目ポイント

20代後半〜30代前半の伸びがエグい。 2級→1級を取るこの時期に、年収が100万円近く上がる。逆に言うと、この時期に資格を取れないと年収カーブが鈍化します。

資格の有無で年収200万円の差

施工管理の年収を最も左右するのは資格

資格レベル別の年収比較

CIC日本建設情報センター調査・各社求人データ

資格手当だけ見ると「月1〜5万か」って思うかもしれない。でも本質はそこじゃない。

1級を持つと「大規模現場の監理技術者」に置ける。会社にとって「使える場面」が激増する。だからポジションが上がり、基本給も上がる。

資格手当(年12〜60万)+ポジション昇格(年30〜80万)=合計年収100〜200万の差。 これが「資格の力」。

スーパーゼネコン5社の年収、実名データ

2025年3月期の有価証券報告書から。全職種(事務含む)の平均なので、施工管理職はやや下がる可能性あるけど、水準感はつかめます。

スーパーゼネコン5社の平均年収

各社2025年3月期 有価証券報告書

5社平均:1,088万円。 すごい数字ですが、全国転勤・海外赴任・超大規模現場の激務がセット。

企業規模で30代の年収が「倍」違う現実

企業規模別・施工管理30代の推定年収

有価証券報告書・建築転職コラム2025年版

スーパーゼネコンと地場では、30代で200〜400万円の差がつきます。この差は生活レベルをガラッと変えます。

【裏事情】見えない手当ての差

大手・準大手はここに**「家賃補助(月3〜7万)」「帰省旅費」「充実した退職金」**が乗ってきます。年収の数字以上に、自由に使えるお金(可処分所得)は圧倒的に大手が有利です。

ただし、大手は「全国転勤+プレッシャーのヤバい超大規模現場」がセット。地場は年収は低めでも「転勤なし・地元で顔なじみとマイルドに働く」ことができます。どっちが幸せかは、完全に価値観次第です。

エリアの年収差:東京一極集中のリアル

やっぱり東京が突出して高いです。渋谷・虎ノ門・品川などの再開発や、タワマン建設で工事単価が高いため、施工管理として出せる給与も高くなります。地方から東京に出てくるだけで年収が100万上がるケースも普通にあります。

ただし、地方も負けていません。最近はTSMCの半導体工場(熊本)やデータセンター建設(北海道・東北)の影響で、局地的に「東京並みの給料」が出ているエリアもあります。

額面に騙されるな!手取りの罠

東京と地方で年収差は50〜100万円。でも、東京の家賃(1Kで月8〜10万)と物価を考えると、生活の豊かさ(手元に残るお金)は地方の方が上ということもザラです。「額面だけ」で比較して上京すると痛い目を見ます。

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まとめ

施工管理の平均年収は632万円(建築、厚労省jobtag)。

ただし「平均」に意味はない。資格・企業規模・エリアの3軸で100万円単位の差が生まれる。

スーパーゼネコン平均1,088万円、地場工務店400〜600万円。同じ「施工管理」でもこの幅。

大事なのは自分の年収が市場水準のどこにあるか把握すること。データを見て「もっと上を狙えるはず」と感じたなら、その直感はたぶん正しい。

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